2009年12月3日木曜日

本当のとこどーなの? アナタの部品サプライヤを採点。

コンポーネントニュースで気になる記事があったので、翻訳しました。
当然のことなのですが、不足部品が発生するのは避けられないんですよね~~~(;´∀`)・・・

グレイゾーンから部品を引くことや、セカンダリゾーンから部品を買うことはたくさんのリスクを含んでいます。
ブローカーから「在庫アリ」で回答が来たら、発注しますね。でもその後・・・・・・入荷せず(-∧-;) ナムナム

ブローカーは「海外の倉庫にあるため時間がかかる」と主張するでしょう。または「税関での問題」とか「発送漏れ」とか
その日のうちには、「犬が食べちゃった」的な言い訳まで飛び出すかも知れません。

こういった納期遅れには様々な理由があると思われます。一番多いのは、「本当は在庫がなかった」というやつですね。こんなグレイマーケットとやり取りをして、肝を冷やしている間に、過酷なイライラ我慢大会に参加しないですむ方法があるのです。

不足品調達部隊は、実装ラインを円滑に動かすためにも購入先を数社に絞るといいでしょう。
サプライする側でも無駄な見積もりを省くことができるので、信頼性のある回答が得られます。
(見積もり依頼をばらまくなということでしょう:やま)

"買い手に対して正直な仕入先であること" 素性や単価だけではありません。倉庫のタイプ、在庫の信頼性、データの新しさ、在庫の確認のしやすさなどが仕入先選択のミソなのです。不足品を探している人は素早い回答を求めています。”ごめんなさい、在庫ないです”という回答ですら素早ければ、切迫した状況ではある意味役に立つ回答といえます。

在庫というのは、プロが管理している「本当の在庫」でなければいけません。モノがきちんと収まってこそお金を払う意味があるのですから、なんであれ、不安感に襲われるようなものは「本当の在庫」とは言いがたいでしょう。ですから在庫のデータというのは最新で正確である必要があります。また、決まった担当者も必要です。仕入先はあなたの状況を理解してくれますか?仕入先はあなたに条件を飲むように詰め寄るか、またはきちんと在庫の確認をとってくれるのかどっちでしょうか???





頭のイイバイヤーというのは、本能的に信頼性や供給量レベルがわかります。資材部では仕入先の透明性や仕事の完成度、また在庫の信頼性や、責任感などを日ごろから評価して信頼できる仕入先を獲得しておく必要があるでしょう。
本当に困ったときに、信頼を築こうとしても、それでは手遅れかも知れません。


原文(抜粋): http://www.evertiq.com/news/15051

1.不安がよぎる在庫リストはまったく意味がない
2.本当に困ったときのために、信頼できる仕入先を絞っておく(時間がかかるんです、これが)


勉強になりました..._〆(゚▽゚*)