「武士道」という本を買いました。
アタシのおじいちゃんは軍人で、第2次世界大戦に出兵し、満州からハルピンへ。
おじいちゃんのお父さんは、堀田捨次郎と言って、
いまだに警視庁の武道館に肖像画がある(らしい)、有名な剣道の達人でした。
あ、Amazonでまだ本売ってるよ。剣道極意。
自分のルーツを探ると、ジーチャンは軍人だし、ひーじーちゃんは剣道だし、
きっとアタシにはサムライブラッドが流れてるはず!って思うのです。
親族の中でもアタシはじーちゃんに一番似てるって言われます。
じーちゃんは戦線に送られたのに、お父さんの捨次郎が、
「オレの息子を死なせないで欲しい。」と日本軍に頼んで、外してもらい、
その後は大学で勉強していたロシア語を使って
スパイ養成とか、多分捕虜とかの通訳をしていたのでしょう。
85過ぎても「好きな日本語の本をロシア語に翻訳するんだ」と言っていました。
アタシがなんだか英語ができちゃうのもその血のせいかも知れない。
実は、捨次郎さんが昭和天皇の前で展覧試合をした時の様子が
ことこまかに書かれている80年前の本がうちにあるのです。
じーちゃんが亡くなった時にもらってきました。
昭和5年に刷られたもので、天皇に捧げるために最高の紙質で刷られた豪華な本。
昭和初期の文章なので、よくわからないけど、
まず初めに「武道とは」という定義が載っていました。
1. 武道は正義を守るためにある
1. 武道を侵略、または他人を抑えつけるために使ってはならない
1. 武道は力の強さではなく、精神の強さの戦いである
みたいなことが書いてありました。
捨次郎の息子、正朝は、出兵する時に死ぬ覚悟だったから、
付き合っていた女性と別れ、自分のものはすべて売って
豪遊してから大阪港を後にしました。
いさぎよさ、まさに武士道!!!!www
武士道で一番カッチョ悪いのは人をあざむくことだと思う。
だから、くじけないように頑張ります。
じーちゃんが命をかけて守ろうとしたこの日本で。
心が折れそうになっている理由はBlog参照
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